3大死亡原因の1つである脳血管障害(脳卒中)は早期の治療にもまして、その予防がもっとも大切です。脳ドックにより、かくれ脳梗塞(無症状の小さな脳梗塞)の有無や、脳の萎縮の度合い、さらに脳や頚部の血管の状態を見ることにより、将来おきうる重症の脳梗塞や、認知症などに対し早期の予防対策が可能となります。
また、くも膜下出血のほとんどが脳の血管にコブができ、それが破裂することにより起きます。これも脳の血管を調べることでコブがあるかどうか、もしあればそれが破裂しやすい状態かどうかの判断が可能となります。
高血圧、高脂血症、糖尿病などをお持ちの方や、物忘れが気になる方、また、くも膜下出血を起こした方を身内にお持ちの方などに特にお勧めします。
Aコースでは1日目にすべての検査を受けて一度ご帰宅いただき、2日目かまたは後日希望の日に再度ご来院頂き、総合的な角度から生活指導を含めて詳細にご説明いたします。
簡易コースのBコースは当日検査所見について詳細にご説明いたします。いずれのコースも、その後文書で通知いたします。
MRI検査は強い磁石の中で検査を進めます。ペースメーカーを装着されている方は検査を受けることが出来ません。又、手術などで体内に金属を埋め込まれている方も検査を受けられない場合もございますので、事前にお申し出ください。
予約制となっております。お申込はお電話にて承ります。
予約後、脳ドック予約票を郵送いたしますので、検査当日に予約票を受付にご提示御願いいたします。